演習 4: Ansible ネットワークリソースモジュール

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目次

目的

Ansible ネットワークリソースモジュール のデモ使用

Ansible ネットワークリソースモジュールは、さまざまなネットワークデバイスの管理方法を簡素化し、標準化します。ネットワークデバイスは、ネットワークサービスに適用されるセクション (インターフェースや VLAN など) に設定を分割します。

ネットワークリソースモジュールは、異なるネットワークデバイス間で一貫したエクスペリエンスを提供します。つまり、複数のベンダーで同一のエクスペリエンスが得られます。たとえば、VLAN モジュールは、以下のモジュールで同じように動作します。

VLAN をネットワークデバイスで設定することは非常に一般的なタスクであり、設定ミスは頭痛の種で、ネットワーク障害の原因になります。また、VLAN 設定は複数のネットワークスイッチで同じになるため、自動化の優れたユースケースです。

この演習では、以下について説明します。

ガイド

ステップ 1 - VLAN 設定の確認

上記の出力では、デフォルトの VLAN 1(どのポートも割り当てられていない)以外の VLAN 設定はないことが分かります。

ステップ 2 - Ansible Playbook の作成

ステップ 3 - Ansible Playbook の検証

ステップ 4 - Ansible Playbook の実行

ステップ 5 - VLAN 設定の確認

リソースモジュールは、指定された設定で Arista EOS ネットワークデバイスを設定したことが分かります。現在、合計 5 つの VLAN(デフォルトの VLAN 1 を含む)があります。

ステップ 6 - 収集したパラメーターの使用

  ---
  - name: configure VLANs
    hosts: arista
    gather_facts: false

    tasks:

    - name: use vlans resource module
      arista.eos.vlans:
        state: gathered
      register: vlan_config

    - name: copy vlan_config to file
      copy:
        content: "{{ vlan_config | to_nice_yaml }}"
        dest: "{{ playbook_dir }}/{{ inventory_hostname }}_vlan.yml"

ステップ 7 - 収集した Playbook の実行

ステップ 8 - ファイルの検証

重要なこと

ソリューション

完成した AnsiblePlaybook は、回答キーとしてここで提供されています。

完了

ラボ演習 4 を完了しました

前述したように、この演習では 2 つのリソースモジュールパラメーターのみが対象ですが、それ以外に 追加の演習 に説明があります。

次の演習では、自動コントローラーの使用を開始します。

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